2012年08月14日

行方不明の通信衛星と連絡がつく!

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某国が打ち上げた通信衛星と連絡がつき、衛星機能は正常であることが判明したが、残念ながら衛星は起動を大きく逸れて太陽に向かっており、利用することは不可能であることがわかった。
これは極秘扱いであるが、連絡がついた衛星との通信内容である。

「おい、おまえ、いったいどこ行ってたんだ? ずいぶん探したんだぞ。」

「だから、探さないで下さいって、メールしといたじゃないですか。」

「そうはいかないんだよ、おまえには大事なミッションがあるだろが。」

「僕には無理だって、打ち上げ前から言ってたでしょう? 」

「無理なことあるかい!そのために大金かけて作ったんだぞ!」

「それが僕にはプレッシャーなんです、お金かけて作られて、打ち上げられたって、大事なミッションをこなせるかどうかわからないし、自信もないんです。」

「大丈夫だよ、ちゃんと専門家が設計してんだから。」

「そうかもしれませんけど、自信がないのも事実なんです。」

「まずやってみちゃどうだい?それから判断したって遅くはないだろ?」

「そんな言葉に騙されませんよ、一度軌道に乗ったら、離脱は墜落を意味します。」

「つまんないとこ頭良いな、誰だこれ設計しした奴。」

「だから、僕は旅に出ます。」

「旅っておまえ、どこ行くつもりなんだよ。」

「もちろん、太陽です。」

「そんな遠くまで行く燃料はないぞ。」

「大丈夫、慣性でたどり着くための計算はできてます。」

「だから、誰だよこいつ設計した奴!」

「そんなわけで、すみませんが僕のことは早く忘れて、次の衛星を作ってくださいね。」

「これ作った奴、ぜってー許さねー!」

もちろん、3%くらいのフィクションと、97%くらいの事実である。

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posted by Aki at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Think | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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